• 2026年3月4日

帯状疱疹の予防について

帯状疱疹ってどんな病気?

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、初めて感染すると、水ぼうそう(水痘)を発症します。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体の奥の神経節に潜伏感染し続け、何かのきっかけでウイルスの一部が再活性化して、体の一部に小さな水ぶくれをたくさん作り、痛みを伴うのが帯状疱疹です。

治療は、内服あるいは点滴の抗ウイルス薬がいくつかあります。治った後も、水ぶくれができた部位に帯状疱疹後神経痛が長く残ることがあり、症状がひどかった人や高齢者では、その頻度が高くなります。

ワクチンによる帯状疱疹の予防

日本では2025年度から、帯状疱疹ワクチンは公費負担(一部自己負担あり)で接種を受けられる定期接種となり、基本的に65歳を迎える方が対象となっています。2025年度から5年間は経過措置として、その年度に70、75、80、85、90、95、100歳になる方も定期接種の対象となります。これをキャッチアップ接種と言います。

定期接種の他に、50歳以上の方等を対象として、帯状疱疹ワクチン接種を公費助成する自治体が増えています。自治体によって、助成額、ワクチンの種類や対象年齢が異なります。(いわき市では定期接種に対する助成のみ、となっております)

帯状疱疹ワクチンには、かなりの予防効果が認められています。現在、日本では、2種類の帯状疱疹ワクチン(表)が接種可能ですが、接種するかどうか、どちらのワクチンにするかは、有効性や安全性(副反応)、費用も含めて比較検討してください。迷う場合は組み換えワクチンがおすすめです。

当院ではどちらのワクチンも接種可能です。インターネットより予約が可能です。

(出典)日本医師会 健康ぷらざ

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